中尾アルミ製作所の歴史

中尾アルミ製作所は1958年創業以来、業務用アルミ鍋や電磁調理鍋の製造・販売を行い「料理のプロが納得する製品作り」を掲げています。全国のホテルやレストランで、多くのシェフに信頼を頂いております。


料理長の味と技術を弟子達に
愛情のこもった家庭の味を子ども達に
食文化の発展と伝承が中尾の理念


一流の料理長から圧倒的な支持を得ている中尾アルミ製作所の鍋。
1858年に創業し、初代が貫いた妥協しない“ものづくり”の精神を受け継いだ二代目代表・中尾義明
料理長との信頼関係のさらなる構築と直営店の強化など、日本の食文化の発展に寄与すべく尽力する。

 

1958年 中尾富美夫が東京・千住で「中尾アルミ製作所」を創業
    「コイヌ印」ブランドで製造を開始

1964年 旭町工場開設

1965年 柳原工場開設

1968年 埼玉八潮工場開設
     日本最大のドローイングプレスを導入、業務用厨房道具の製造販売を開始 
     ブランド名を「キング」に改名
     一般的な鍋に使用されるアルミよりも強度のある A1100P材を採用
    「キングポット」(実用新案)誕生

1970年 東京・足立区綾瀬にテストキッチンを備えた本社社屋完成

1980年 板厚4㎜の極厚アルミを採用した「プロキング」を発売

1981年 浜松営業所(キッチンセンター)開設

1982年 大阪営業所開設

1990年  「ニューキングポット」誕生。A1100Pより更に強度のある KS3805材を採用

1991年 北海道営業所開設

1993年 電磁調理機専用鍋「キングデンジ」発売

1994年 フランス政府から「Le Chaine des Rotisseurs」勲章を受勲
               創業者・中尾富美夫が質の高い鍋を生み出し続けたことが認められる

1995年 茨城高萩工場開設

2001年 東京・合羽橋に「お鍋の博物館」オープン
     調理道具や什器備品を総合的に扱う

2006年 オール熱源対応「ニューキングデンジ」発売
     加熱した鍋の取手を素手で持てる画期的な鍋で注目を集める
     メジャーを刻むデザインを含め、特許庁の意匠登録を取得

2009年 北海道・千歳に「NAKAO COOKING GOODS」オープン

2013年 「お鍋の博物館」内に「シェフミュージアム」オープン

2015年 大阪・千日前に「NAKAO FACTORY WORKS & COFFEE STAND」オープン

2017年 北海道・札幌に「NAKAO GRAND COMPTOIR」オープン

2018年 東京・合羽橋に2店舗オープン
    「NAKAO SHOP & OFFICE 合羽橋道具街店」と
    「NAKAO FACTORY WORKS ANNEX & COFFEE STAND 合羽本通り店」

2019年 フランスから「フランス農事功労章 シュヴァリエ」叙勲
     当代・中尾義明がフランス料理界への貢献が認められる

2021年 プロダクト・デザイナー山田耕民氏と「キングデンジNEO」発売
     「NAKAO FACTORY WORKS 合羽橋道具街店」オープン

2023年 東京・合羽橋に「中尾と堺刀司と」オープン